故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る

院長の宮園です。

先日、私が幼稚園から高校3年生までお世話なった空手の先生から連絡をいただき、塚本駅にある道場にお邪魔してきました。


空手は東京オリンピックの正式種目になり、注目の競技です。

また礼儀を重んじることもあり、習い事にさせたい親御さんも多いのではないでしょうか!

武道において、礼に始まり礼に終わるというように、稽古や試合の際に相手に敬意を込めて必ず礼を行います。

道場においても、子供だけに限らず大人も礼儀は厳しく指導されています。

さあ練習開始です。

入念な準備体操の後、基本となる突きや蹴りを行います。

そして、型の練習へと入ります。

空手と言えば、対戦相手と打ち合う「組み手」の方をイメージしている方が多いです。
しかし、空手の「型」にも、ちゃんとした意味があります。

「型」は相手との対戦ではなく、正しくは自分自身との戦いになります。
「型」は非常に難しいのですが、相手を目の前に想定しながら、目に見えない相手と戦っている姿が現われています。

一つ一つ丁寧に型の確認をしていきます。

館長である木村先生直々に子供も大人も関係なく厳しく指導されています。

私自身も泣きながら厳しい練習をしていました。

昔を懐かしく思いながら、礼儀の大切さや厳しい練習に耐え抜くことで、強い精神力が養えると思います。

伝統武道である空手に触れることで、改めて奥深さを痛感しました。

最後に恩師木村先生と写真を撮りました。

気がつけば、あんなに大きかった先生の身長を抜いていました(笑)

木村先生、ありがとうございました。

糸東流 空手道 千政館 木村政勝道場
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