ジュニアアスリートトレーニング担当の出井(でい)です。

コーディネーション能力
というものはご存知でしょうか？

・・・小難しい言葉が並んでますね。
これらの7つの能力を伸ばすことで、そつのない動きができるようになると言われています。

特に難しい事ではなく、
子供のトレーニングで良く出てくるものは自然とこれらの能力を伸ばしていることが多いです。

例えば、ラケットでボールをリフティングするような動きは定位能力が伸びるでしょうし、片足でやってみるとバランス能力にも刺激が入ります。

ラケットをひっくりかえしてリフティングすると、連結能力や変換能力にも刺激が入ります。

どのようなトレーニングも、工夫次第で負荷を変えることができるので、普段お子さんが取り組んでいることにも何か課題を出してあげるとさらに効果が上がるかもしれませんね。

しかし、
これらは基礎動作ができて
初めて活きるものです。
それはまたの機会に…

参考文献:コーチングクリニック 2018 11月号
デクステリティ 巧みさとその発達