スポーツの楽しさ

ジュニアアスリートトレーニング担当の出井(でい)です。

ジュニア年代にとって楽しさは大切なものです。

しかしながら、
一口に楽しいといっても遊びとスポーツは違います。

スポーツには規律があり、
個人種目でも集団でも、
必ず所属があり、その中に個があります。

その競技ごとにセオリーも異なり、
勝つためにはそれを学ぶ必要があります。

スポーツにおいても
ある程度勝つために勉強が必要なのです。

ただ単に走るのが早くて1対1が制することができていても、
やはりどこか戦術的に対応されるか、
体格で劣るか、その走力すら負けるか、
多くの場合で限界がきます。

もちろん、足が早くて損はありません。
もしかしたら足の速さ一本で生きていけるかも・・・?

スポーツの醍醐味は
戦術的な駆け引きもあれば
わっと沸かせるような技の数々、
目立たないけどキーになる渋いパス、
守備で頑張る泥臭さなどなど
挙げればきりがありません。

遊びでは
この駆け引きや奥の深さは感じられません。

子供にスポーツの奥深さを伝えるために
我々がもっと学ばないといけませんね。