判断力がアジリティに繋がる話

ジュニアアスリートトレーニング担当の出井(でい)です。

アジリティのトレーニングと聞くと
ラダーやラインを引いたトレーニングなど、
ステッピングのトレーニングが浮かびます。

各方向にステッピングができること、
身体を向けられることはスポーツにおいて最重要です。

しかし、それに加えて大切なことがあります。
それが判断力です。

状況を予測・認知する能力、
行う行動を決める判断力などが問われます。

脳神経系の機能を考えないといけません。

なぜ試合を見た方がいいのか、
そして漠然と見るだけではなぜ意味がないのか、
トレーニングを漠然とやるとなぜダメなのか。
これらを説明する際にはこれを根拠に話しています。

競技練習時はコーチングをしている方々も
これらは意識して指導されているかと思います。

ジュニアアスリートに限らず、
トレーニングは変わったことをしていませんというとこも多いと思います。
トレーニング系の看板が増えてきている昨今、
指導の仕方や話している内容に是非注目してみてください。