院長の宮園です。

今回は、最近の子供たちのカラダのやわらかさについてお話しさせてください。

まずお子さんにしゃがみこみをさせてみてください。

こんな感じになりませんでしたか？

・かかとが浮いている

・後ろに尻もちをつく

・ひざが曲がらない

などなど

これは足首が硬くなっており、カラダの重心を前に持っていくことができていないのです。

子供は大人よりも柔らかいはずなのに、なぜ？

それは、日常生活や遊びの中で動きのバリエーションが減っているのと外で遊ぶことが少なくなってきているからです。

「いやいや、うちの子は毎日サッカーをやらせているので、そんな心配はありません！」というお父さんお母さん！

運動をいっぱいやっているからといっていいわけではありません。

サッカーなどの練習によって、太ももやふくらはぎの筋肉がつき過ぎて、足首の柔軟性や運動機能が低下しているようです。

私共はそんな子供たちに一人一人の適したカラダの動かし方を教えております。

今日からご自宅でも簡単にできる足関節の柔軟体操をやってみましょう！

①しゃがみこみスクワット

つま先を揃えて、かかとを浮かさないように深く曲げていきます。

不安定な場合は壁やバーなどを掴んで行います。

②しゃがみこみ足関節柔軟体操

しゃがみこんだ状態からかかとを浮かさないようにしてカラダを前後に揺らしていきます。

③アヒル歩き

アヒルのように動いていくのですが、必ずひざとつま先はまっすぐにしてください。

毎日の積み重ねで、驚くほど進化します！

未来のアスリートにできることはもっとある！