子供がスポーツをやる気になる時とは

ジュニアアスリートトレーニング担当の出井(でい)です。

幼少期は習い事に邁進されていた方も
今読まれている方の中にはおられるのではないでしょうか。

そのときは喜んで行っていましたでしょうか。
それとも無理やり通わされていたのでしょうか。

私は習い事をしていませんでした。
塾も受験の前に無理やり行かされていたので続きませんでした。

スポーツは
アイデンティティを形成していく中の一つの要素でしかありません。
プロになってご飯を食べていける選手は一握りです。

これらを十分に理解し、やる気を伸ばし、アイデンティティの形成に少しでも寄与できれば、と考えています。

現状を伝え、身をもって教え、目標を問いてあげないと、ただ単に褒める指導になってしまいます。そして、褒める報酬のためだけに頑張る様になってしまいます。

ジュニアアスリートでは、
常に自主性を伸ばすこと、やる気を伸ばすことを重んじて指導しています。我々にとってのやる気という価値観を押し付けるのではなく、子供がジュニアアスリートに運動しに行きたい!
と言わせることをゴールにしています。

‘‘意識の高さ・低さや人間性の問題ではなく、彼らの立ち位置の違いなのだろうと思います’’(大阪体育大学 菅生貴之 教授 参考①原文ママ)

参考文献:
①コーチングクリニック 2017 8月号 5pより