再発予防をしましょう!

リハビリ担当の大森です!
今回は水泳とソフトボールをしている小学生の症例です。投球した時に肩から腕が痛くなったと来院されました。

原因としては…
水泳の息継ぎ、投球が両方とも右であまり休みが取れていなかったため、オーバーユース(使いすぎ)になっていたと思われます。また体幹が弱く、水泳・ソフトボールとも上半身と下半身の連動がうまくできず肩に負担がかかったのもありそうです。

リハビリをしましょう!

①肩のインナーマッスルを鍛える
痛めていたのがアウターマッスル(外から見える筋肉)だったので、肩を動かす時にアウターマッスルの補助をするインナーマッスルを鍛えます!

②体幹トレーニング
全然したことないとゆうことだったので、ドローイン(腹圧)の指導から始め、お腹に力を入れることを意識してもらいました。
・ドローイン
1:膝を軽く曲げ仰向けになります
2:息を吸い、お腹を凹ませながら息を吐きます。背中を床につけるようにしましょう。
※背中にタオルを挟んで、お腹を凹ませた時にタオルを引っ張っても抜けなかったら◎
3:凹ませた状態を10秒キープ

③腹筋
膝を立てたノーマルの腹筋です。でも何も意識せずにするのではなく、お腹に力を入れて腹筋を使っている意識をしてもらいました。

前回のブログで書いたようにオーバーユースになっている時は休息が必要です。また痛みがなくなったら復帰ではなく、リハビリをして再発予防をすることが大切です。そういった再発・怪我の予防も施術と同時に行っていますので、お気軽にご相談ください!